大阪大学に合格した先輩の成功事例

「現役合格者の成功事例」を一部ご紹介!

大阪大学現役合格を勝ち取るまでのプロセスを詳細に紹介しております。

大阪大学 人間科学部

大阪大学 人間科学部合格のヒミツ
【志望校・志望学部を決めた理由とその時期】

決定の時期:高1の10月頃

理由:私が大阪大学人間科学部に決めたのは将来、学齢期に悩みを抱える人に対する最適な心的アプローチ方法を確立したいと考えたからです。心理学の中でも家庭生活や学校生活に深くかかわる社会心理学、また教育心理学を学びながら公認心理師プログラムが設定されている大阪大学を知り、上記の学部に決めました。

元々は神戸大学の国際人間の中の発達コミュニティーが志望だったのですが、神戸大学は入学した時にコースが決まってしまう一方で、大阪大学の方は2年の秋になってから教育・行動・社会などからコースを選ぶことになるので、(大学に入ってから)自分の興味が変わることも考慮して猶予を持たせるために、大阪大学の方を選択したいと思うようになりました。ただ、一般入試で大学に合格することを目指していたので1月末には安全志向になったことや推薦で落ちた場合に同じ大学を再受験することへの不安から、(元々志望校だった)神戸大学でも自分の学びたいことが学べるので出願先を変えたという経緯はありました。

【出願大学・学部・学科】
〔国公立〕
前期:神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科(受験せず)
後期:神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科(受験せず)
国公立総合型選抜:大阪大学 人間科学部(合格)
〔私立〕
同志社大学 心理学部[方式:一般(2月9日)](合格)
関西学院大学 文学部 総合心理学科[方式:一般(2月3日)](合格)
立命館大学 総合心理学部[方式:共通テスト利用](合格)
【模試の判定】
<大学別>
●阪大オープン(11月):C判定(人間科学部)
●阪大実戦(11月):E判定(人間科学部)
<マーク模試>
●進研マーク模試
高3 第1回:E(大阪大学 人間科学部)
高3 第1回:D(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
●河合全統マーク模試
高3 第2回:C(大阪大学 人間科学部)
高3 第2回:A(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
高3 第3回:C(大阪大学 人間科学部)
高3 第3回:A(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
●駿台全国マーク模試/駿台・ベネッセマーク模試
高3 第1回:D(大阪大学 人間科学部)
高3 第1回:C(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
高3 第3回:C(大阪大学 人間科学部)
高3 第3回:B(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
<記述模試>
●河合全統記述模試
高3 第2回:B(大阪大学 人間科学部)
高3 第2回:A(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
高3 第3回:B(大阪大学 人間科学部)
高3 第3回:A(神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科)
共通テストの得点(素点)
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現役合格達成の要因

私が大阪大学に総合型選抜入試で合格することができた大きなポイントは、興味の赴くままに課外活動に励んでいたことにあったと思います。学校の勉強を疎かにすることなく、やりたい活動にも力を入れるには時間が足りないこともありましたが、どんなに小さくても自分の決めた目標を達成することができるように計画を立てて学習を進めようと努めました。

人間科学部の総合型選抜入試は、いかに自分がその学問に興味があるかを伝えること、学びたい分野の基礎知識について知っていることを言葉にすること、また、人間科学に関わる身近な問題の解決方法を探すことが重要でした。

そして、大学が出している3つのポリシー[国際性・学際性・実践性]に従って自分の今までの経験やこれからしたいことなどをアピールする必要がありました。普段から身近な「不思議」を発見しては自分の頭でそれについて考え、時には友人や家族と日常会話の中であらゆる問題について話してきたと思います。考えを言葉にし、発信していくことを習慣にしていたので、特別な面接対策をしたり、小論文のネタをわざわざ考え出したりする必要がありませんでした。

試験の概要に関して、小論文は大問が二つあり、その中でそれぞれ小問が三つ設定され、各小問の最初の二つが現代文の読解系で、100字程度で解答する問題、残りの一つが400字でテーマに関して意見を述べるものでした。大問1が自尊心に関するもの、大問2が地域共生に関するものでした。面接は単に志望理由を聞かれるだけはありませんでした。まずは面接準備室に入って8つの概念が書かれたカードが渡されて、何が聞かれてもよいように15分間準備させられます。その後に実際の面接が始まると、面接準備室で「何が聴かれると予想して準備したのか」を尋ねられ、それに関する内容を答えさせられた後で、8つ[個人・家族・地域・科学・技術・人権・共感・記憶]のうち5つを選んでホワイトボードに貼り、選ばなかった3つに関しての理由を問われ、次に選んだ5つを用いて現代社会について自分の思う意見を述べるように指示を受け、最後に選ばなかった3つのうち少なくとも1つを用いて大阪大学で何を学びたいかを問われるというものでした。

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