大阪大学に合格した先輩の成功事例
「現役合格者の成功事例」を一部ご紹介!
大阪大学現役合格を勝ち取るまでのプロセスを詳細に紹介しております。
大阪大学 工学部 応用理工学科
【志望校・志望学部を決めた理由とその時期】
決定の時期:高3の共通テスト後
理由:私が大阪大学工学部応用理工学科に決めたのは、大阪大学が自宅から通学可能な範囲にあり、かつ応用理工学科では(小さい頃から飛行機に興味があり)将来航空機をつくる仕事をするという夢を追いかけるための勉強ができるからです。
本格的に志望校を考え出した高2の終わりごろから出願するまで、大阪大学、京都大学、名古屋大学(京大と名古屋大の2つには航空宇宙工学を専門とするコースがあるため)の3つを候補として迷っていました。最終的には学力的な問題、家から出たくなかったこと、共通テストの結果を見て、大阪大学に決めました。
【出願大学・学部・学科】
- 〔国公立〕
- 前期:大阪大学 工学部 応用理工学科(合格)
中期:大阪府立大学 工学域 機械系学類(合否不明)
後期:神戸大学 国際人間学部 環境共生学科(受験せず) - 〔私立〕
- 同志社大学 理工学部 機械システム工学科[方式:一般全学(2月4日)](合格)
同志社大学 理工学部 機械システム工学科[方式:一般学部個別(2月10日)](合格)
関西学院大学 経済学部 経済学科[方式:共通テスト利用](合格)
関西学院大学 経済学部 経済学科 [方式:一般全学(2月1日)](合格)
【模試の判定】
- <大学別>
- ●阪大オープン(11月):C判定(工学部 応用理工学科)
- ●京大オープン(8月)
D判定(工学部 物理工学科)
C判定(工学部 工業化学科) - ●京大実践(8月)
E判定(工学部 物理工学科)
D判定(工学部 工業化学科) - <マーク模試>
- ●進研マーク模試
高3 第1回:D判定(京都大学 工学部 物理工学科) - ●河合全統マーク模試
高3 第3回:B判定(大阪大学 工学部 応用理工学科) - ●駿台全国マーク模試/駿台・ベネッセマーク模試
高3 第1回:D判定(大阪大学 工学部 応用理工学科)
高3 第3回:C判定(大阪大学 工学部 応用理工学科) - ●プレ:B判定(大阪大学 工学部 応用理工学科)
- <記述模試>
- ●進研記述模試
高3 第1回:B判定(大阪大学 基礎工学部 システム科学科)
高3 第2回:D判定(大阪大学 工学部 応用理工学科)
共通テストの得点(素点)
現役合格達成の要因
私が大阪大学に現役合格することができた一番大きなポイントは、お互いを高めあえる友人達に出会えたことだと思います。
私は高3の夏くらいまで京都大学を視野に入れて勉強していました。ですから京都大学は難しくても大阪大学には入れるだろうという甘すぎる考えのもと、なんとなく勉強していました。しかし、秋に受けた大阪大学のオープン模試で周りの友人の多くはいい結果だったのに、私だけ全くダメで、初めて自分の考えの甘さに気が付き、焦りを持って本気で勉強に取り組むことができるようになりました。私がこのことに気づけたのは、クラスの友達が模試などで結果が振るわなくても、成績の悪い人同士で傷の舐め合いをするのではなく、分からないことはお互いに教え合って、その後はすぐに自分のすべき勉強をしていたからだと思います。
また、私は共通テストが終わってから二次試験までの間に長い受験生活に疲れて息切れしそうになっていましたが、そんな時に自分以上に努力している友達や、推薦入試がダメでも、すぐに前期試験に切り替えて頑張っている友達を見て、私もそれに影響を受け、なんとか最後まで頑張ることができました。
結局は受かるだろうという甘い考えを持ったまま、二次試験直前にやる気を失ったりしていたら大阪大学に合格することはできなかったと思うので、やはり受験生活において良い刺激を与え合える友達を持つというのは大切だと思います。