神大国語

長文から素早く解答に必要な情報を
処理することで高得点が狙える!

傾向

出題形式

<経営学部以外>

100分で、現代文1題・古文1題・漢文1題。すべて記述式の解答で、字数制限が設けられている問題が大半を占める。

<経営学部>

80分で、現代文1題・古文1題。現代文、古文の内容ともに他学部の内容と共通。

3か年の傾向について

【現代文】

「文章が長い」というのが、ここ数年の神戸大学の現代文に言えることです(ただし、2019年は2018年と比べると1800文字ほど減少しています)。また、具体例が多用されている文章が多く、それが設問にも絡みます。よって、長い文章は「飛ばし読み」したくなる人も多いと思いますが、飛ばし読みした部分が記述で解答ポイントになってしまう可能性もあるので、精読(=隈無く読む)の訓練の方が無難かと思います。ジャンル的には評論からの出題です。前述の通り、長文なので、早く正確に本文の情報を整理する能力が問われます。また、設問は字数制限が課されており、その字数制限内で設問条件に沿った情報を書き尽くすことは難しく(特に80字の制限ものが厳しい)、いかに無駄な表現を使わずに必要な情報を伝えることができるのかが鍵となります。

よって、単なる本文内容の抜き出しだけではなく、抜き出した情報をまとめる力が必要となります。高等学校・国語の指導要領にある「情報を収集、整理し、正確かつ簡潔に伝える文章にまとめること」が関西国公立大学の中で最も試されている試験だといえます。

【古文】

古文の出典は、『平家物語』『源氏物語』『今昔物語集』などの有名なものが多いです。本文の長さは1000字程度の長文が基本です。ただし、2018年などは730字程度でした。しかし、2019年は1000字程度に戻っています。記述量は年度によって差がありますが、20字程度かける空欄に現代語訳をさせる問題が3、4題、その他50字から100字程度の字数制限付の記述問題があります。語彙や助動詞・助詞の意味用法を問う基礎的な設問や文学史も出題されます。
特筆すべきは、「主語を明示し、かつ『さ』が指す内容を補って現代語訳しなさい」などと明確な設問条件の指示がついている問題があることでしょうか。暈かした解答では部分点を狙い難い問題がありますので、普段から省略されている文の成分(主語・修飾語・述語)や「さ・かく・しか」などの指示語内容を補足する訓練をしておく必要があります。

【漢文】

設問は内容説明・書き下し文・現代語訳と漢文ではよく問われる設問が多く、問われる知識も基本的です。2019年は、「宜」、「以為」、「乃」、「復」を平仮名で書き下すという非常に基本的な問題が出ていました。ただし、漢文の出典は日本では手に入りにくい題材が扱われることもあり、ジャンルも史伝・思想・随筆など幅広く出題されます。よって、決して簡単なわけではありません。内容が理解しにくい年もあります。漢文句形と漢文語句のしっかりした知識と幅広いジャンルの漢文を読んでおく必要があります。

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