神大物理

~記述力の向上のために物理理論をとことん理解せよ!~

対策

ステップ①~③

学年・時期を問わず、全ての単元において心がけてください。まず、用語の意味が曖昧なままの学習を続けていくと、関連する単元の理解ができなくなります。

例えば、「速さ」と「速度」の違いや、「重さ」と「質量」の違いが曖昧なままでいると、「加速度」や「運動量」・「運動エネルギー」に関して正しい理解が出来ず、それらに関する丁寧な説明を読んでも、理解が出来ません。もちろんのこと入試問題も正しく読めないため、正解から遠ざかります。また、大学入試では公式・法則の導出過程そのものを誘導形式で問うような出題も見られますので、公式・法則を初めて見た時に、その導出過程や成り立ち・意味を確認する癖をつけましょう。

ステップ④

定期テストでは得点できるのに、実力テストや模試になると途端に点数が伸びない人のほとんどは、ステップ②において解法の丸暗記をしてしまっている人だと思います。丸暗記ですべての問題に対応できるほど大学入試は甘くはありません。

大事なことは、普段の学習において、設問1つ1つの解き方を覚えるのではなく、それらの設問が「一般的にどの様なケースにカテゴライズされ」、それに対する「一般的なアプローチはどの公式・法則を使用する」のかを意識することが必要です。1つ1つの問題を解く際に、立式の根拠を説明できているかどうかを確認することを忘れないでください。

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ステップ⑤

ステップ④までで得たことを、「答案を実際に書く」ことによって確固たるものにしましょう。頭の中でなんとなく分かっていても、答案に出来ないのであるならば、「分かっているつもり」の「曖昧な理解」に過ぎないのです。手間はかかりますが実際に手を動かし、曖昧な部分をすべてつぶしていきましょう。教科書傍用問題集の応用問題など、少し難易度の高い問題を用いると良いです。

また、このステップ⑤により、答案作成能力の向上を目指します。ご存知の通り、神戸大学の物理は「完全記述形式」です。解答用紙に解答手順を明示させる形式です。受験生が真に物理の解法を理解しているかどうかを問うています。先を見据えて、「答案を実際に書く」ことを行ってください。それぞれの受験生の学習進度にもよりますが、「力学」「波動」「熱」についてはステップ⑤までを高3夏休み終わり頃までに完成させましょう。「電磁気」「原子」は高3の11月下旬頃までが目処となります。

ステップ⑥~⑦

12月初旬頃からはセンター試験対策を行いましょう。センター試験では、「公式・法則の判断スピード」が問われます。時間をかけてゆっくりと、ではなく、素早く判断できるようにトレーニングを積みましょう。それには、市販のマーク式問題集で実践演習を積むことが一番です。センター試験直前まで、できるだけ多くの時間を取って演習量をこなしましょう。

また、センター試験が終われば、すぐに二次試験レベルの入試問題(過去問など)の演習に移りましょう。高校物理の全範囲について、二次試験レベルにまで学力を引き上げるだけでなく、答案作成力や答案作成スピードのさらなる向上も目指します。センター試験後に速やかに入試問題演習に移行できるかどうかは12月初旬までのステップ①~⑤の精度如何で決まりますので、12月初旬頃までにやり残しが無い様に計画的に学習を進めるようにしましょう。

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