阪大物理

対策

常時(ステップ①~③)

学年・時期を問わず、全ての単元において心がけてください。まず、用語の意味が曖昧なままの学習を続けていくと、関連する単元の理解ができなくなります。例えば、「速さ」と「速度」の違いや、「重さ」と「質量」の違いが曖昧なままでいると、「加速度」や「運動量」・「運動エネルギー」に関して正しい理解が出来ず、それらに関する丁寧な説明を読んでも、理解が出来ません。もちろんのこと入試問題も正しく読めないため、正解が遠ざかります。

また、大学入試では法則・公式の導出過程そのものを穴埋め形式などで問うような出題もよく見られますので、法則・公式を初めて見た時に、その導出過程や成り立ち・意味を確認する癖をつけましょう。

常時(ステップ④)

定期テストでは得点できるのに、実力テストや模試になると途端に点数が伸びない人のほとんどは、ステップ②において解法の丸暗記をしてしまっている人だと思います。大学入試本番でももちろん、実力テストや模試と同様に初見の問題が出題されます。難関大学の入試問題であればあるほど、初見問題である確率が高くなります(阪大であれば『3大問全て初見問題』という状況が普通です)

普段の学習において、設問1つ1つの解き方を覚えるのではなく、それらの設問が「一般的にどの様なケースにカテゴライズされ」、それに対する「一般的なアプローチはどの公式・法則を使用する」のかを意識することが必要です。1つ1つの問題を解く際に、立式の根拠を説明できているかどうかを確認することを忘れないでください。

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高2秋~高3冬までの学習法

力学・波動・熱についてはステップ⑤・⑥を高3夏休み終わりまでに完成させましょう。一般的なスケジュールとしては、ステップ⑤は8月に入るまでに完成させ、ステップ⑥は主に夏休み(主として8月)中に完成させてください。ここでいう「完成」とは、自力のみで完答できその問題についての解説が出来る状態になることです。1回目に解く際は問題文および状況設定から法則適用・立式根拠を明確にするようにして完答しましょう。

。2回目以降はきちんと解答が再現できるかどうか確認し、再現できるまで繰返しチャレンジしましょう。また、解き直しをする際には解答スピードを意識して取り組みましょう。「早く読む・早く立式する・早く計算する」練習をしない限り勝手に解答スピードは上がりません。

電磁気・原子は学習の進度に合わせて同様の学習を9月以降11月中頃まで、全範囲のステップ⑦と並行して進めるようにしましょう。

11月中頃からはセンター試験対策を通じて全範囲の総復習に取り掛かります。センター試験後に速やかに過去問演習に移行できるかどうかは11月中頃までのステップ⑤~⑦の完成度如何で決まります。11月中頃までにやり残しが無い様に計画的な学習を進めるようにしましょう。

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