阪大地理

対策

ステップ[1]

阪大の問題は東大のように思考能力を多分に必要とする問題ではなく、また京大のように知識を多分に必要とする問題ではありません。教科書レベルの知識をちゃんと説明できるだけの能力を養成すれば対応ができます。

なので、高3の夏までは系統地理分野でセンターレベルの学力をつけることを優先しましょう。

学校の授業の復習はもちろんのこと、教科書もよく読んでおいてください。ただ、定期テスト対策をしているだけでは演習量が不足すると思うので、習った範囲のセンター試験の過去問を解くようにしてください。

山川出版社の『センター試験への道』がいいと思います。研伸館で「センター試験地理」を受講していれば、センター試験の過去問を分野別に収録した『鉄壁地理問題集』があるので、この問題集で解いていってください。

ステップ[2]

高3の夏から12月中頃までがステップ②の期間です。いくら阪大が教科書レベルの知識で対応可能と言ったところで、マーク式ではないですから、しっかり記述できないといけません。そろそろ論述問題に当たることが大事になってきます。

ただ、阪大の過去問は、教学社の赤本を用いるなら7年分しか入っていないので、早期にやってしまうと本番前に解く問題がなくなってしまいます。

ここで使用したいのが筑波大の過去問です。筑波大の出題傾向は阪大に非常に近いです。
設定字数自体は多いですが、教科書レベルの内容を聞いてくる点では一緒です。自分なりにテーマを設定して問題を選びましょう。気候がやりたいなら気候、農牧業がやりたいなら農牧業、という感じです。

設定字数は阪大用に150字~200字で書いてOKです。その際に、まず何も見ずに解答を仕上げます。その後で教科書・ノートなどを参考にし、調べた情報を盛り込んで仕上げます。

ここまで出来てから模範解答を見て、自分で述べられていなかったポイント、教科書などで見つけることができなかったポイントをマーカーなどで引いておきます。

最後に山川出版社の『地理B用語集』の該当範囲も読んでおきましょう。「地中海性気候」や「モノカルチャー経済」などの有名用語は、載っている文章を何も見ずに言えるようにしておいてください。阪大はたまに用語説明の問題を出すことがあるからです。なお、研伸館の「論述地理」を受講すれば、筑波大以外にも多数の問題の解説を受けることができ、様々な知識を系統的に学ぶことが可能です。

世界地誌の出題自体は多くはないですが、まったく対策をしないというのもどうかと思います。系統地理の論述学習を進めつつ、『センター試験への道』でセンターの過去問を解くようにしてください。ここで余裕があるなら、筑波大の過去問で世界地誌分野の問題を解いておいてもいいでしょう。

センター試験が近づいてくれば一旦論述の学習を止め、センター試験の過去問をひたすらやって欲しいと思います。二次試験で地理を使用するわけですから、85点以上の取得を目指してください。

ステップ[3]

センター試験後から二次試験までがステップ③の時期です。1月中は今までやってきた筑波大の問題をもう一度解き直しましょう。書くのが面倒なら、こういう流れで文章を作成するんだというフローチャート図でも構いません。そこで、あまりにも知識が抜け落ちているようであれば教科書や参考書を再読してください。ある程度忘れていないなと感じたら、どんどん他のやってきた問題の解き直しを続けていきます。こうして、荒いながらも全範囲をざーっと確認します。

この時に、センター前に世界地誌に手が回っていなければ、世界地誌の問題も解いておきます。

ついに2月です。阪大の過去問に手を出す時が来ました。時間を計って演習しましょう。解き終わってからやることは、当然ですが、模範解答を見て、忘れていた部分があれば、教科書・参考書を読み返します。『地理B用語集』の読み込みも忘れないようにしましょう。

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