阪大世界史

以下のステップの順は一つの目安と考えてください(個人の学習状況によって順が変わる場合もあります)。研伸館の「論述世界史」の授業ではこれらのステップを各回の授業でとりいれています。どのように学習して良いか分からない場合は、授業を利用してください。また、いつでも相談に来てください。

対策

ステップ[1]

あらゆる問題に対応できる知識の構築→センター試験本番で90%以上の得点が常にとれる力をつけよう

阪大世界史の問題は検定教科書の記載を越えた内容が出題されることはほとんどありません。一つの目安として、ンター試験で90%以上の得点を常にとれるだけの学力があれば、論述問題にも対応できます。セセンター試験対策もかねて、知識の構築につとめましょう。

全範囲を学習して、十分な演習を経てセンター試験に臨むには、セ夏休みが終わる頃には遅くとも19世紀末頃までの学習を終えておくのがよいでしょう。セ普段から「学校や研伸館の授業をしっかりうける」、復習での「教科書の熟読」は絶対に怠ってはいけません。その後「問題を解いて」自分の弱点を見つけてしっかり復習しておきましょう。研伸館の世界史受講生は問題集『WORLD CONQUEST』(前編)を持っていますので、その全範囲を夏期講習が終わるまでに最低1回はやっておきましょう。持っていない人は何でも良いのでセンター試験用の問題集を1冊やっておきましょう。

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ステップ[2]~[3]

センター試験や阪大の入試問題を見ると「地理」の知識、世紀や王朝などの「時代」の知識が正確である必要があることがわかります。問題を解いて弱点が明確になれば、苦手な部分を整理しておきましょう。

世紀ごと、地域別・国別などにまとめる

中世ヨーロッパを例にあげましょう。フランス・イギリス・ドイツなど各国史を整理しておく必要があるのはよくわかると思いますが、少し広い視点で歴史を見ることも必要です。11~13世紀ごろは“西欧世界が拡大した”とされる時期です。この拡大によって周辺に様々な影響がうまれ、また西欧にも様々なものがもたらされていきます。簡単でいいので、地図を書いてまとめてみましょう。主要な都市や川なども書いていればベストです。


世紀をきかれて出来事が思い浮かぶようにする+他の地域の同世紀の出来事も思い浮かぶようにする

多くの受験生の勉強が、「十字軍→1096年から始まる」と、出来事から年代を思い出せるような学習をしていると思います。それももちろん大切な事なのですが、論述問題ではその逆の学習も必要になります。「ヨーロッパの11世紀は?」→「レコンキスタの本格化、カノッサの屈辱、第1回十字軍…」といった感じです。具体的な数学(西暦)年代を暗記することが望ましいですが、世紀で区切ったまとめ方も必要です。年代や世紀が苦手な人は、まとめてみましょう。

また、同世紀の他の地域はどうだったのか、それもさっと思い浮かべられるようにしたいところ。西欧の知識の整理をしているのであれば、この時にインドは?東南アジアは?中国は?といったことも整理しておきましょう。

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ステップ[4]~[6]

問題に取り組む:構想メモ→文章作成

いよいよ問題に取り組みます。しかし、いきなり出題の条件に不足なく200字の文章を書く、というのはかなり難しいと思われます。これは設計図なしで家を建てるようなものです。まずは「構想メモ」をしっかり作れるようになりましょう。この「構想メモ」を作る段階で、何を問われているかをしっかり考えなくてはいけません。やり方は人それぞれあると思います。オリジナルのやり方ができるようになればいいです。

例をあげてみましょう。

代表的なテーマの一つ、唐宋変革の問題です。この問題は「変化」の問題です。ということは、変化の“前と後”を文章にしないといけないわけですが、「構想メモ」ではこういった書き方ができます。

このように文章の構想を事前にしっかり考えないと、適切な解答は作成できません。どんな短い文章の問題でもこうした手間は必要です。始めは教科書や用語集や資料集など何を見てやってもかまいません。適切な知識を引き出す必要があります。どんな問題集を使ってもいいので、短い文章から徐々に慣れていきましょう。このメモを作ってから文章を作成してください。

そして、高3の9月・10月頃からは過去問に取り組んでいきましょう。過去問で難易度や出題の傾向を体感する必要があります。入試の時期が近くなれば時間を計ってシミュレーションをすることも必要です。


文章を作ったら添削をうける!

慣れないうちは文章を書き切った満足感で、思考が止まってしまいます。書いた事象に誤りはないか、出題者の意図に沿っているかなど、学校の先生や研伸館の講師に客観的に見てもらいましょう。その指摘を受けて、誤っている部分や不足分を修正し、再度文章の構成を考えていきましょう。これらを繰り返すことで、より隙のない解答を作っていくことができるようになります。

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