阪大世界史

以下のステップの順は一つの目安と考えてください(個人の学習状況によって順が変わる場合もあります)。研伸館の「論述世界史」の授業ではこれらのステップを各回の授業でとりいれています。どのように学習して良いか分からない場合は、授業を利用してください。また、いつでも相談に来てください。

対策

ステップ①

<課題>
用語を理解する&暗記する
教科書の熟読を中心に、因果関係を理解した上で暗記を行う。マーク式の問題や私大などの問題を解く→見直しの繰り返し。
<目標(到達点)>
論述問題に必要な知識として、まずは共通テストで高得点(90%以上)がとれるようにする。

ステップ②

<課題>
知識の整理①(地域ごと・王朝ごとなど)
教科書・用語集・資料集などを用いて各地域や国に注目して知識を確認。地理的知識は必須。
<目標(到達点)>
一つの地域・国の歴史を古代~現代まで概観できるようになる。また国の勢力範囲 や都市の位置など地理の基本知識を身につけている

ステップ③

<課題>
知識の整理②(世紀ごとに整理する)
教科書・用語集・資料集などを用いて「年代」「世紀」に注目して知識を確認。
<目標(到達点)>
同世紀の違う地域がどのような様子であったか理解できるようになる。

ステップ④

<課題>
論述対策①(題意に沿って文章の「構想メモ」を作る段階」)
過去問にこだわらず(もちろん過去問でもよい)、200字程度までの字数の問題にあたる。この段階では教科書や用語集など何を見てもよいので必要な知識を適切に抜きだし、文章構成のための「構想メモ」を作る。
<目標(到達点)>
「変化」の問題はどう答えるか、「比較」ならどう文を構成するか、「意義」ならどう書くのかなど、構想メモをつくることで、題意に適切に答える力をつけていく。

ステップ⑤

<課題>
論述対策②(構想メモを作れるようになればそれをもとに実際に解答文を作成する)
過去問を中心に、この段階では何も見ず、時間を計って解答作成を行う
<目標(到達点)>
過去の問題にとりくむことで難易度を体感し時間内に解くシミュレーションを行う。この段階で明確になる自分の弱点を、一つ一つ克服する。

ステップ⑥

<課題>
提出して添削をうけ、復習
添削を受けた後、再度構成メモを作成して、知識の整理を行う。
<目標(到達点)>
題意に沿い、内容がしっかり詰まった、できる限り隙のない解答を作成する。
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