阪大数学(理系)

~センター試験はできて当然。二次試験でどれだけ取れるかの勝負!~

対策

ステップ[1]

課題は数学ⅠAⅡB、数学Ⅲともに基礎を固めることです。少なくとも高3になるまでに教科書の問題や教科書傍用問題集は一通り解けるようになっていなければ話になりません。どのページの問題も見覚えがある、解答の流れと間違えやすいポイントがすらすら言える、8割以上の問題で正答できるまで繰り返し練習をしましょう。目安は高3のGW明けまでに研伸館の『MaッthMATH!』などを活用し苦手な単元は公式や考え方などをノートにまとめていきましょう。

途中で詰まったり、理解に苦しむ場所があればそこが穴ですから、早急に教科書に戻って公式を覚え、定石を復習しましょう。また、数Ⅲの「極限」、「微分法」、「積分法」に関しては簡単な計算問題は確実に出来るように繰り返し問題を解くようにしましょう。

ステップ[2]

次は数学ⅠAⅡBの標準問題の定石解法を定着させることです。基礎が固まったら研伸館の授業テキストおよび『難関大学への数学ⅠAⅡB[50の定石]』(阪神レベルのもの)、『百撰錬磨』などの頻出問題が掲載されている問題集や参考書を用いて定石問題が確実に解けるように訓練しましょう。それらは解法を丸暗記するくらいのつもりでノートやルーズリーフに書き出していきしょう。ただ写すのではなく、どの部分に定石を用いているのか、例題との違いは何か、同じところは何か、何も見ずに解いたときに詰まってしまう場面はどこかなどに注意しつつ、自分で答案が書けるまで訓練しましょう。

テキストの復習に加えて、これと決めた問題集をGWから夏までに1周、夏の間に2周、それ以降も1~2ヶ月に1回さらっと見直す感じで何度も復習し完全に定着させてください。繰り返す際には付箋や印を利用して各問題に「優先度」を設定しましょう。これをトリアージといいます。例えば見ただけで解法がスラスラ答えられるものは『青』の付箋、見たことがあるが完答できなかったものは『黄』の付箋、解答解説を読んでも疑問点や違和感が残るものを『赤』の付箋などと決めて『赤』を復習したら『黄』に貼りなおす、『青』を復習したら剥がしてしまうなどとすると効率的に復習が出来ます。

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ステップ[3]

阪大入試においては、センター試験での高得点が必須になります。過去合格された先輩方を見ると、ⅡBは9 割近く得点できているものの数学ⅠAで苦戦した人は少なくありません。G W 明けに『maッthMATH!』が終了した時点から研伸館のセンター模試集である「極選」を用いて十分に練習しましょう。週1のペースで数学ⅠA、ⅡB交互にやるといいでしょう。各講習のセンター演習系講座、各マーク式模試も積極的に受けて形式に慣れましょう。どんな問題でも50分で数学ⅠA、ⅡBともに80点以上はコンスタントに取れることが目標です。

ステップ[4]

数学Ⅲに関しては夏休みまでに「極限」、「微分法」の入試レベルの標準問題がある程度自分で解けるようにすることです。阪大神大理系数学のテキストの問題や京大阪大・医学部理系数学の難易度2までの問題が自力で解けるように復習しましょう。

また『クリアー数学演習』や『メジアン』などの入試レベルの問題集に掲載されている問題を初見である程度問題を解く流れが理解できるようにしましょう。考えに詰まる部分があれば解答を見て、必要であれば教科書レベルの問題に戻ってやり直しをしてください。

また夏休みの後半には「積分法」、「複素数平面」、「二次曲線」の基本問題を確認し、9月以降にこれらの単元の標準問題が解けるようにしましょう。

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ステップ[5]

夏期休暇前、あるいは夏期中に合わせてすべきことは思考力を養成することです。数学ⅠAⅡBの範囲である程度難易度の高い問題にも手を出していきましょう。

具体的には実際に阪大の過去問を、または市販されている2次試験レベルの問題集を解いてみることです。その際、じっくり時間をかけて考え、解法の流れや気づいたことを必ずメモしながら解きましょう。手を止めていても頭は働きません。条件を箇条書きにする、状況を図に書いてみる、具体例で実験するなどどれだけ深く考えたかが入試会場でのひらめきに関わっていきます、過去問は一般的にはセンター試験後に解き始めるペースで十分です。センター試験対策、数Ⅲの出来・不出来によってペース配分を決めればよいでしょう。

ステップ[6]

夏以降は必ず入試問題を用いた添削指導を受けるようにしましょう。たとえ自分では解けていたつもりでも、それが正しく採点者に伝わらなければ得点はありません。独りよがりな答案を矯正し、正しく論理的な解答が書けるように訓練を受けましょう。

また、5問全部といかなくても、難易度の高い問題が含まれている年があります。このような問題は医学部医学科を除けば出来なくても合否に大きく影響は無いと思いますが、解くべき問題を解かずに、そういった問題にはまってしまって失点することは避けなければいけません。難易度の見極めが出来るようにするためには難易度にばらつきのあるセットで訓練をしておく必要があるので、記述式の模試試験は出来るだけ多く受けて下さい。模試の受験後は自己採点をし、出来なかった部分をやり直すようにしましょう。

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