阪大生物
対策
ステップ①
- <課題>
- 『生物基礎』範囲の二次試験レベル標準学力の完成
- 生物基礎の教科書内容は「全て理解した状態=各種公式は使いこなせる、出てきた生物名などの用語もキチンと覚えている」状態、にした上で、さらに教科書の『発展』や『応用』のページを全て理解した状態になっておこう。その上で、理系用の生物基礎の問題集を利用して、二次試験レベルの発展問題を解きこなせるようにしておこう。
ステップ②
- <課題>
- 『生物』の主要範囲(進化と系統、生態を除く範囲)の二次試験レベル標準学力の完成
- 「細胞と分子」では、体内で様々な種類のタンパク質が様々な役割を果たしていることが教科書では羅列的に扱われているが、それらの関連性を体系的に理解しておくことが大切。その上で、遺伝子(DNA)との関連性や分子レベルの調節を絡ませた知識にグレードアップしておこう。さらに、「生物の発生」と遺伝子発現の関連性、「環境応答作用」の分子レベルでのコントロールの仕組みなど、かなり細かくて先端的な内容の学習を心がけましょう。
ステップ③
- <課題>
- 『生物』の全範囲の二次試験レベル標準学力の完成
- 「進化と系統」「生態」は、膨大な暗記事項が存在する。教科書だけでなく、図録図説などの資料集、または学習参考書を併用して、効率的な知識獲得を目指そう。さらに、「生物進化」という観点から「代謝、DNA、環境」などの分野の総復習して知識の関連づけを行い、『生物』全範囲の知識を有機的に結合させたレベルへ持ち上げよう。
ステップ④
- <課題>
- 過去の入試問題を全問解ききる訓練
- どの分野でも、どんな切り口でも、さっと知識を引き出せるように。そしてどんな出題形式でも的確に解答できるように、様々なタイプの入試問題を解いて、学力の「体力」を育成しよう。その後、過去問にチャレンジしよう。